サービス管理責任者等実践研修とは
- senmonten
- 2月25日
- 読了時間: 2分

サービス管理責任者等基礎研修を受講、一定期間のOJTで経験を積んだ後にサービス管理責任者等実践研修(以下:実践研修)の受講が可能となります。実践研修を受講するためのポイントは3つあります。
1つ目は何故OJTが必要なのかという事です。現在のサービス管理責任者等研修に変更したときに変わったことがあります。
それはサービス管理責任者等基礎研修(以下:基礎研修)を受講するための実務経験が2年短縮されました。それまでは受講するための実務経験が行政にサビ管等で配置するための実務経験を同一であったため、基礎研修修了と同時にサビ管として配置可能でした。
その事により、基礎研修修了後、2年のOJTを経て実践研修を受講するというルールに変更となったため、OJTが必要となりました。
2つ目は研修目的です。
基礎研修時と同様にあるある自治体で行われる実践研修の開講目的(研修をするための目的)です。
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の適切かつ円滑な運営に資するため、サービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者(以下「サービス管理責任者等」という。)のサービス等の質の確保に必要な知識、技能を獲得することを目的とします。
基礎研修と同様、事業所の運営するために必要な研修として位置づけられています。そのため、事業所に属していないと受講することは難しい研修となっています。次回お伝えするサービス管理責任者等更新研修とは違い、主体が事業所にあるため事業所から個人を推薦するという仕組みになっています。
3つ目はOJT期間についてです。
最初にOJT期間が2年必要と記載しましたが、そもそも基礎研修を受講するときに行政配置できる実務経験を積んでいたら、2年間OJTをする必要が無くなります。ただし、仕組みを作った以上、実践研修を受講するルールは変えることができため、経過措置としてOJT期間の短縮(2年→6ヶ月)が導入されました。この措置に該当するのはあくまでも行政配置をするために必要な実務経験を持った人が対象となります。
実践研修を受講後、修了証が発行されます。この修了証と実務経験(別途書類必要)があればサビ管・児発管として行政配置ができるため正式にサビ管・児発管として勤務可能となります。
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