サービス管理責任者等基礎研修とは
- senmonten
- 2月17日
- 読了時間: 2分

サビ管・児発管として勤務するために最初に行う研修はサービス管理責任者等基礎研修(以下:基礎研修)となります。研修を受講するために必要な実務経験を積んだ後、基礎研修を受講する必要があります。基礎研修は全国どこで受講しても問題ないですが、ポイントが2つあります。
1つ目のポイントはサービス管理責任者等基礎研修の開催目的です。
下記に記載しているのは、ある自治体で行われるサービス管理責任者等基礎研修の開講目的(研修をするための目的)です。
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の適切かつ
円滑な運営に資するため、サービスや支援の質の確保に必要な知識、技能を有するサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者(以下、「サービス管理責任者等」とします。)の養成を図ることを目的とする。
サービス管理責任者等基礎研修は、施設を運営するために必要なサビ管・児発管を養成する研修であるため、事業所向けの研修であることが大きなポイントです。〇〇県に住んでいるから、〇〇県の基礎研修が受講できる訳でもなく、個人としてサビ管の資格が欲しいから受講できる(ケースによっては可能)研修ではない研修になります。
そのため、現時点ではどこかの事業所で勤務していないと受講は難しいと言えます。また、自治体によっては年に1度しか行われないところもあるため、開催スケジュールを把握していることは重要になります。
2つ目のポイントは、もう一つ研修を受ける必要があります。基礎研修の他に、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を受講する必要があります。基本的にはセットで募集を行うため受講を忘れることはないですが、こちらの研修を受けることで初めてサービス管理責任者等基礎研修が修了したと言えます。
研修の修了後、修了証が発行されますので基礎研修後は2つの修了証(サビ管研修と相談支援従事者初任者研修(講義部分)のみ)が手元にある状態です。2つの修了証がないと基礎研修を修了した状態にはなっていませんのでご注意ください。
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