サービス管理責任者等基礎(実践)研修の受講優先順位について
- senmonten
- 3月11日
- 読了時間: 3分

前回まではサービス管理責任者等(児発管含む)として勤務をするために必要な研修についての説明を行いました。
今回お伝えするのは、サービス管理責任者等基礎(実践)研修「以下、基礎研修または実践研修」の優先順位について説明をしていきます。
数年前は求職者の方からお問い合わせとして、「サービス管理責任者等基礎研修を受講したいのになかなか受講できないので良い方法はありませんか?」という内容です。昨今では少しずつ解消されているとは聞いていますが、なかなか受講できない理由が3つあります。
1つ目は基礎研修、実践研修の開催目的です。
以前記載した内容を再度お伝えさせていただくと、
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の適切かつ
円滑な運営に資するため、サービスや支援の質の確保に必要な知識、技能を有するサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者(以下、「サービス管理責任者等」とします。)の養成を図ることを目的とする。
運営をするのは事業所にですので、2つの研修は事業所向けの研修になります。
そのため、研修を受けたい人が〇〇県に住んでいるから、〇〇県の研修を受けるのではなく、△△県で働いている自治体の研修に受講する事になります。
2つ目は受講したい人が多かった場合の優先順位です。
本年度ある自治体で行われたサービス管理責任等基礎研修の選考基準(定員オーバーの申込があった場合)について見てみると
① 指定権者に変更届出書を提出し、受理されているもの
② 基礎研修修了後、既に1人目サービス管理責任者等が配置されている事業所等に人員基準を満たすため、2人目以降のサービス管理責任者等として当該年度及び翌年度に配置予定のもの
③ 基礎研修修了後、1人目のサービス管理責任者等として実践研修修了後に配置予定の者のうち、配置予定年度が早いもの
④ 交代要員
⑤ その他
となっています。
研修を受けたいと思っている人が働いている事業所は上記の何番に該当するのか、それによって受講できるかどうかが変わってきます。
3つ目は研修実施回数になります。
基礎研修、実践研修は全国どこで受ける事は可能です。ただし、定員オーバーの場合には他県からの申込を断ったり、他県からの応募を受け付けていない自治体もあったりします。また、研修回数も自治体によっては年に1回(首都圏や一部自治体については複数回あり)というところがほとんどです。
今の自分の状況は3つの中でどの位置にいるのか?どの状況であれば受講できる位置に行けるのかと考えることは大事かと思います。
※上記でお伝えした内容はあくまでも参考情報になります。年度、自治体ごとによって選考基準等は変わることご理解ください※
更に詳しく内容を確認したい場合は、オフィシャルラインで友だち追加をして担当者に聞いて見ましょう!
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